2008-05-27 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
改正SOLAS条約を踏まえまして、平成十六年に国際船舶港湾保安法が施行された。施設の保安確保のために必要な措置を的確に国際埠頭施設の管理者は講じなきゃいけないという話になっていますが、この取り組み状況がどうなっているのか、そしてまた国として今後の課題をどのように考えているのかということについてお聞かせ願います。
改正SOLAS条約を踏まえまして、平成十六年に国際船舶港湾保安法が施行された。施設の保安確保のために必要な措置を的確に国際埠頭施設の管理者は講じなきゃいけないという話になっていますが、この取り組み状況がどうなっているのか、そしてまた国として今後の課題をどのように考えているのかということについてお聞かせ願います。
ただいま議題となりましたこの法律案は、改正SOLAS条約によって多国間の対応による海事分野の保安の強化、それを図るものと言われています。今日、時間も限られていますので、私は、港湾における貨物の保安対策と安全対策について、とりわけ海上コンテナの貨物への対応について質問したいと思います。
そういう上で、今回の法案の基となっているのは、改正SOLAS条約であります。平成十三年九月十一日の米国同時多発テロを契機としてこれが作成されたものだと聞いております。
○政府参考人(鬼頭平三君) 改正SOLAS条約が発効いたします七月一日までに、港湾における保安対策を実施をしていただくということが必要でございますので、緊急の措置といたしまして、この二月の九日に成立をいたしました平成十五年度の補正予算によりまして早期に保安設備の整備に着手できるようにいたしたところでございます。
今回の法律案ですけれども、改正SOLAS条約、これに対応するということになっておりますが、九・一一以前にIMOが最も問題にしていたのは、このテロの問題も含んでいますけれども、海上における海賊の問題ということだったというふうに私は記憶をしています。
まず、改正SOLAS条約の本年七月一日の発効に伴う条約締結国の法整備の中身についてお伺いしたいと思います。特にアメリカとヨーロッパ、EUのものがどのような内容になっているか、特色的な部分があればお聞かせいただきたいというふうに思います。お願いします。
○鷲頭政府参考人 お尋ねの点でございますが、改正SOLAS条約におきましては、必ずしも専任の船舶保安管理者を乗り込ませる必要はなく、既存の乗組員である、例えば船長とか一等航海士が兼務することも可能でございます。 本法案におきましても、「船舶保安管理者を選任しなければならない。」ということで、同様に既存の乗組員の中から選任するということもできるようになっております。
さらに、改正SOLAS条約を実施するための法案を提出いたしますとともに、PSC、ポートステートコントロールの厳格な実施、物流セキュリティー対策、港湾、空港等における水際対策等の安全・保安対策の強化を講じてまいります。 第五に、安心で暮らしやすい社会の実現に向け、大規模地震・津波対策、水害対策、土砂災害対策、密集市街地対策、地下駅火災対策等を重点的に実施してまいります。
さらに、改正SOLAS条約を実施するための法案を提出いたしますとともに、PSC、ポートステートコントロールの厳格な実施、物流セキュリティー対策、港湾、空港等における水際対策等の安全、保安対策の強化を講じてまいります。 第五に、安心で暮らしやすい社会の実現に向け、大規模地震、津波対策、水害対策、土砂災害対策、密集市街地対策、地下駅火災対策等を重点的に実施してまいります。
第一に、「海上における捜索及び救助に関する国際条約」及び「改正SOLAS条約」の発効、日米原子力協定に基づくプルトニウム海上輸送の護衛実施、国際的な新海洋秩序形成の動き等に対応して、広大な周辺海域における航行安全体制の確立、海上における犯罪の予防及び鎮圧、我が国の権益を確保することを目的として、広域的哨戒体制等の整備及び海洋調査の充実・強化を推進するため八十六億六千七百七十八万円余を支出いたしました
第一に、海上における捜索救助に関する国際条約(SAR条約)及び海上人命安全条約(改正SOLAS条約)の発効、日米原子力協定に基づくプルトニウム海上輸送の護衛実施、国際的な新海洋秩序形成の動き等に対応して、北西太平洋海域等における船舶の航行安全体制の確立、広大な周辺海域における我が国の権益の確保等を図るため、継続分としての巡視船三隻、ヘリコプター三機の整備に加え、中型巡視船一隻、小型巡視船一隻、小型巡視艇七隻
第一に、海上における捜索及び救助に関する国際条約及び改正SOLAS条約の発効、日米原子力協定に基づくプルトニウム海上輸送の護衛実施、国際的な新海洋秩序形成の動き等に対応して、広大な周辺海域における航行安全体制の確立、海上における犯罪の予防及び鎮圧、我が国の権益の確保等を図るため、プルトニウム輸送護衛巡視船一隻を含む継続分としての巡視船三隻の整備に加え、教育訓練用大型巡視船一隻、航路哨戒業務補完用巡視艇二隻